経営計画を重視している理由

これは多分僕が今まで務めていた事務所の先生の考えも大きいし、
そこでの経験も大きいのではないかと思います。
僕は学校を出てすぐに、
大学の先輩でもある税理士先生の事務所にお世話になりました。
そこで職業会計人の第一歩を踏み出したわけですけが、
最初の2年くらいは一般の税務会計、申告の仕事をしていました。
その後、その事務所で経営計画の業務に取り込む事となり、
僕はそこでその責任者に抜擢されました。
それからというもの経営計画の専任としてほぼ10年間、
経営計画の作成に携わってきたという経験があります。
そのような訳で、僕は「長時間社長の話を聞く立場」になりました。
普通の会計の仕事をしている時は、大体2、3時間、
それも帳簿の整理だとかチェックだとかを通じた仕事でした。
そこでは社長と話しをする機会はもちろんありましたが、
そんなに長時間というわけではありませんでした。
しかしこれが、経営計画を専門にやるとなると、
朝から晩まで、というのは少し大げさかもしれませんが、
ずっと社長の話を聞くことになるわけですね。
経営のことビジョンのこと、社長が問題と思っていること、
いろんな話を伺います。
社長さんの話を聞く事こそが、
僕は経営計画の仕事だと思っているので、
場合によっては一日中聞いていたりしたこともあります。
そうこうしているうちに、私が現場で感じたのは、
ひょっとすると社長の想いというのは、
「帳簿をちゃんとするとか申告を間違いなくやる」というものだけではなくて、
むしろそれは優先順位が低いものなのではないかな、
と、そのように感じるようになったのです。

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