損益計算書と貸借対照表と両方を見る必要とは?

わかりやすいので多くの方は損益を見てしまいがちですが、
本当は損益計算書と貸借対照表と両方を見る必要があります。
仮にお金を永遠に借り続けることができるのならば、
売上がゼロであっても会社はつぶれません。
極端な話、親族がお小遣いを、
毎月1,500万円ずつくれるというのであれば、
規模にもよりますが、永遠につぶれないでしょう。
将来返済をしなければいけないお金が
積み上がっていること、そして、
これ以上借りたら返せなくなるかもしれないということを
ちゃんと管理していただくことが重要です。
それにはやはり、
貸借対照表もたまには見て、
損益計算書で現状をしっかり把握することが大事です。
個人商売で青色申告でなかったら、
基本的に収支計算書というか損益計算書だけでいいのですが、
そういう経営に慣れている人が、よく言われることとして多いものに、
「そんなにお金は残っていません。どこにもありません」
ということがあります。
無論、自分で使い込んでしまっていたり、
生活をしてお金を使っているから無いわけです。
だから税金払えない、
といった状況が出てくるわけですが、
その原因は損益計算書しか見ていないから起こるのです。
お金の流れの貸借対照表、
また個人でしたら自分の生活費は当然経費にはなりませんので、
自分の生活費でどれだけ使っているかというのは、
損益計算書以外のところに出てくるのです。
両方見ておきませんと、
逆に損益計算書がわからなくなってきます。
「こんなに売上があって利益が出ているのに、
なんでお金がないのだろう?」ということになってしまいます。
利益がどのような形で残っているかは
貸借対照表にはっきりと表れるので、
両方見ないと自分の経営を見誤ってしまい、
誤解のもととなってしまいます。
これはとても大事なポイントです。
その繋がりを理解すると、
資金繰りも理解しやすくなるのです。
社長にとっては必要な経営の知識といいますか、
知っておいていただきたい知識です。
損益計算書と貸借対照表、
その繋がりであるキャッシュフロー(資金繰り)というのは、
私どもも丁寧に説明させていただく必要があると認識しておりますし、
社長にもしっかりマスターしていただき、
覚えていただきたいと思っています。

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