「悪魔の経営」にならないように!

今でもすごく印象に残っているのですが、以前ある社長さんが、
「経営計画があって本当に助かっている。これは経営に必要なものだ」
「経営計画がないのは【悪魔の経営】だ」とおしゃっていました。
経営計画のない経営はまさに【悪魔の経営】です。
経営活動そのものがどんな方向に行くか分かりませんし、
自分のやりたい経営になるかどうかもわかりません。
そういった意味で、計画書のない経営は【悪魔の経営】といえます。
この社長がおっしゃった喩えは、実によく分かりますし、
経営計画の役割を的確に言い表しているように感じます。
とはいえ、現実的なことを考えると経営計画書を作りさえすれば、
日々または月々の現状を分析して的確な問題解決をしながら、
会社のみんながそれを共有していけるかと言うと、
実はそんなに簡単なものでもありません。
そういった理想的な姿になるまでには、
時間もかかりますし、経験も必要になります。
私たちの事務所自体も完ぺきに運用できているかというと、
理想の20%、30%しか出来ていないかもしれません。
私たちの事務所では経営計画を浸透させるための取り組みとして、
今、BSCという手法を使っています。
これはスタッフを含めて全員で、今後どんなふうに事務所を持って行きたいか、という事務所の方向性を話し合うものです。
簡単に言うとボトムアップ方式で目標を作り、その解決方法も考え、
努力する方向性も考えて、経営計画に折込むということを、
定期的にやっているのです。
トップダウンで上からバシッと言ってしまとのも一つの方法です。
また、BSCつまりボトムアップで下からの意見を吸い上げるというのも、
一つの方法だと思います。
僕の場合は今、両方やりながら試行錯誤をしている最中ですが、
現場のスタッフが今の仕事をどういうふうに感じていて、
何をやりたいのかということをできるだけ吸い上げて、
経営に活かして行きたいと考えているのです。

サブコンテンツ

このページの先頭へ